経済とマネーリテラシーについて深く考える(1)

2019-05-20

今年2019年10月、
消費税10%になります。

そして、2020年東京オリンピックを境に、
遂に日本の経済不況は本格化します。

そうです。日本経済は一旦地獄をみます。
日本経済のみならず、世界恐慌が起こると
すら言われています。

だからと言って自分だけが生き残ればいい
ということでは地獄絵図のような世の中になってしまいます。
いくら生き残ったとしても、そこに真の幸福は一生訪れないでしょう。

今後、この日本を、世界を、ひいてはこの地球を
どのようにして平和な世界に塗り替えるのか、
そしてどのようにして全体をより良い社会に構築できるかを
皆んなで考えていくことが「最重要」だと思います。

そもそも、私たち一般人が、TOP層の人たちの
都合の良いようにコントロールされている理由は、
なんと言っても、彼らが「貨幣システム」を作り上げていて、
そして、その貨幣によってこの世を支配しているからです。

つまり、現代社会が破滅に向かっている最大の原因は、
「お金」「経済」の問題が全てなのです。

なので2年程前に、八田氏がこのお金・経済、
マネーリテラシーについて、非常に大事なこと
を言われていたので、

迫り来る日本経済の不穏な闇を少しでも解決
できるように、マネーリテラシーに焦点を当てて
考えて行きたいと思います。

【そもそも本当に不況なのか?】

お金と言えば、今の世の中、何か変だと思いませんか?
「不況になる、不況になる」と言われますが、
その不況は一体どこから来るのでしょうか?

人々がモノを買わなくなったのは、

「欲しいけど買えない」 のか、
それとも「不要だから買わない」のか、

この2つのどちからです。

あなたの家の中を見てください。
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン・・・
何でも揃ってますよね。

もう欲しいモノは何もありません。
つまり、要らないから買わないのです。

要らないモノを買わないのは当たり前のことで、
要らないものを売ろうとしている会社が倒産するのも当然のことです。

そんなことは経済以前の問題です。
これまで過去に、政府は景気回復のために
様々な政策を行ってきました。

しかし要らないモノは要らない、という
基本的なことを無視しているから
社会の様々なところで歪(ひずみ)が生じ、
それがどんどん拡大して、

日本の膨大な負債や格差の問題に
繋がってきているのです。

こんな単純なことを理解できない人たちが
経済人、官僚、政治家として君臨し、
要らないモノを買わせたり、要らない企業を支えたり、
要らない公共事業をしてきたことが根本の原因です。

記憶のある人は少しこれまでのことを遡って欲しいのですが、

1999年、日本政府は15歳以下の子供と65歳以上の高齢者に、
一人あたり2万円分の地域振興券(ふるさとクーポン券)という
商品券をバラ撒きました。

経済効果の為にという触れ込みでしたが、
その効果は殆ど変わりませんでした。

他にも、子供手当や定額給付金など似たような政策が
取られてきましたが、その後どうでしょう?

商品券にしろ、現金にしろ、出所はすべて「税金」です。
つまりそれは、私たちのお金…自分のお金なのです。

それを政府が「好きなものを買いなさい」と配布したわけですが、
それを貰った子供や高齢者は、いったい何を買うのでしょうか?

殆どの人が、必要なものしか買いませんし、
それでは消費を押し上げません。

つまり、その2万円の商品券で消費を押し上げるつもりなら、
「要らないモノを買いなさい」と言った方がまだマシです。

とは言え、その商品券はもともと、あなたの給料から天引きされた税金です。
これがまともな国の政治でしょうか?
これに気づかない政治家や日本国民・・・
どうかしてますし、ひどいものです。

私たち日本人は、身近で毎日使うお金の知識を、
学校からも両親からも教育として全く教わって
きませんでした。

唯一、教わったのは、一生懸命勉強をして、
良い大学に入り、良い会社に就職して
お金を稼ぎ、定年まで勤め上げること、
それが世の中の常識だということです。

そして、無駄なお金は使わず、コツコツと働いて
確実に増やしていくべきだということです。

ただ、その常識はもう通用しません。

今の日本は出生率は低迷し、
人口は縮小、少子高齢化が進む中、

2050年には
20~64歳の1人の労働層が、
65歳以上の1人の高齢者を支えていく
「超高齢化社会」へ突入していくことは、
明白になっています。

コツコツと働いたところで給与は上がらず、
定年制度は70歳に引き上げ。
しかし年金は破綻。

こうした「お金に対する不安」が、
世の中に蔓延している中で、
日本人のマネーリテラシーが極めて低いのは
もはや、致命的です。

1人でも多く、マネーリテラシーを持てるように、
明日からも『経済の仕組み』について、
このブログでお伝えしていこうと思います。