2-2.ナチスドイツと日本の関係:ナチスの国旗と日本の国旗

ヴェヴェルスブルク城では聖堂の天井や床にハーケンクロイツをあしらってましたが、なぜナチスは、それほどまでにハーケンクロイツにこだわったのでしょうか。
その国の本質は国旗として象徴されますが、日本とナチスドイツの関係も例外ではありません。

実は日本の国旗である日の丸とハーケンクロイツは密接な関係があるのです。

日の丸は太陽をシンボルとしたものです。
日本は太陽の国ですから太陽神とされる天照大神を崇める国家であることを示しています。

天照大神は天皇家の祖神で、天皇は現人神です。ゆえに天皇は日本国憲法で国の象徴とされています。

但し、これはあくまでも表の意味です。
その裏には、日の丸にはもっと深い意味が込められているのです。

古来より太陽には三本足の烏が棲んでいると言われてきました。

これは、太陽の黒点を 烏(カラス)に見立てたものとされています。

中国には『淮南子(えなんじ)』という書物があり、この書物に登場する太陽に棲む三本足の烏のことを「金烏」と呼びます。
この金烏が日本の八咫烏と言われています。

八咫烏は変化して神武天皇の弓先にとまったとされています。

このとき、八咫烏は光り輝く「鳶(とび)」、「金鵄(き んし)」になって舞い降りたと言われていて、金鵄とは太陽の八咫烏で「金烏」のことです。
つまり日の丸が太陽ということは、そこには金烏=金鵄がいるということなのです。

国旗の絵には書かれてませんが、日の丸には八咫烏が存在するのです。

存在はしているけど、目で確認することはできない・・・まさに秘密組織の八咫烏を象徴しているのです。

何も描かないことが、逆に八咫烏の象徴となっていて、こうした高度なカムフラージュが施されていること自体が日本らしいと言えます。

神武天皇と八咫烏

 

日の丸は、世界で最もシンプルな国旗で、丸(円)と四角で出来てます。
丸と四角は天と地の象徴で、中国では「天円地方」と表現します。

丸=天・陽で四角=地・陰です。
この天と地には他にも重要な要素があります。

それは「人」です。

天と地と人・・・つまり「天地人」。
天地人とは、世界を形成する要素で宇宙間に存在する万物のことです。

これを「三才」とも言います。

また、人は「三角形」として表現されるので天地人の図象は「天円地方人角」となります。

日の丸でいうと、この「人角」にあたるのが見えない八咫烏のことです。
三本足の八咫烏が「三角形」に対応しているわけです。

因みに、トイレなどにある男女を分けるマークにも、丸、三角、四角が使われていることがあります。

 

過去にお伝えした事がありますが、日の丸はフリーメイソンのシンボルであるコンパスと直角定規と同じです。

 

フリーメイソンのコンパスは「陽」で、直角定規は 「陰」で、男女も象徴しています。
日の丸は、丸を描くときはコンパスが必要ですし、四角を描くには直角定規が必要です。

そうです、日の丸とコンパス・直角定規は全く同じ意味をもつわけです。
なぜなら、フリーメイソンは、もともとは日本が発祥だから同じなのは当然なのです。

厳密にいうと、フリーメイソンのシンボルにはコンパスと直角定規の間に「G」の文字がありますが、この「G」は、神=GODの意味でもあり、幾何学を意味するジオメトリー(geometry)を意味するとも言われています。
さらにギリシャ語では「知識」を意味したり、グノーシス (Gnosis)を意味するなど色んな意味があるのですが、本当の意味はヘブライ語で「ギメル」といい、これはゲマトリア(数秘術)で「3」という意味です。

つまり、フリーメイソンの「G」は「3」なので、「三」本足である八咫烏に相当するのです。

一方、ナチスドイツの国旗は「ハーケンクロイツ」です。

「ハーケン」とは、登山道具の一つで、崖などを登る時に、崖の割れ目に打ち込む鎌のような形(鉤状)をした金具のことです。
そして「クロイツ」は十字のことです。

このハーケンが十字に並んでいることからハーケンクロイツ(鉤十字)と呼ばれています。
このデザインを国旗として採用したのは、ナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーです。

 

赤地に白丸、その中にハーケンクロイツ…なぜハーケンクロイツが採用されたのか?

ハーケンクロイツはケルト人の古代言語であるルーン文字に由来すると言われています。
直接的には、古代アーリア人の遺跡に見られる記号です。

ヒンドゥー教において、卍(まんじ)のことを「スワティカ」といい、平和のシンボルとされていました。

 

これが仏教に取り入れられ、中国から日本にも伝えられ、今ではお寺のマークとして使われています。

日本では卍を「マンジ」と読みます。

なぜ「まんじ」と読むかは、「卍」が「万」の異体字とされるためで、「万の字」からきているからです。
そして家紋にも使われるようになりました。

また、卍にはもう一つの異体字があり、それが向きが逆になった右卍…そう「鉤十字」です。

実は、ナチスドイツは両方のマンジを党のシンボルとして採用していました。

正式な国旗は右マンジですが、左マンジも使っていたのです。
ナチスドイツは、ハーケンクロイツをアーリア人のシンボルとしたのです。

しかし皮肉なことに、マンジの起源はアーリア人ではなくセム系民族にあると言われています。
セム系民族とは、ユダヤ人やアラブ人でナチスドイツが最も差別していたユダヤ人のシンボルです。

そう、ヒトラーを唆し、ハーケンクロイツをナチスのシンボルとして採用させた人物がいるのです。
それがグリーンドラゴンソサエティ(緑龍会)のハウスホーファーです。

ナチスドイツの国旗には赤地に白丸、そしてその中に黒のハーケンクロイツ。

赤は社会的理念、白は国家主義的理念、黒はアーリア人至上主義を表しています。
赤、白、黒はプロイセン王国(ドイツ帝国ができる前の国) 時代から国旗に採用されてきた色です。

こちらがドイツ帝国の時代の国旗と国章です。

 

 

もう一度、ナチスの国旗を見てみましょう。
ここからハーケンクロイツを除くと、このようになります。

 

 

これって何かに似てませんか?
そうなんです、ナチスの国旗を反転したものが日本の国旗なのです。

 

しかも先述したように、日の丸には見えない三本足の烏がいます。
そう、八咫烏がいるのです。

これに対応するのが、ナチスのハーケンクロイツというわけです。

にしても八咫烏が三本足であるのに対し、ハーケンクロイツは四本足。
これはゲマトリア(数秘術)から見ても、表裏一体の関係になっています。

ハウスホーファーがヒトラーを唆し、ナチスのシンボルとして、左マンジと右マンジを採用させたのは、陰陽道の影響があるからです。

ただ、ナチスのハーケンクロイツは斜め45度に傾いてます。
これはヒトラーが目指した「千年王国」にあります。

ヒトラーは、イエスキリストをアーリア人と見てたもののキリスト教徒でした。

千年王国とは、「新約聖書」に書かれているイエスキリス トの王国のことです。
これによれば、いつか地上は人類最終戦争ハルマゲドンによって絶滅寸前となり、その後イエスキリストが再臨し、王国が築かれるとされています。
その王国は楽園のような国で1000年続くとされていることから「至福千年王国」とも呼ばれます。

 

千年王国は、エデンの園からアダムとイブが追放され、約6000年が過ぎる頃に樹立されると言われています。
つまりは千年王国を含めて今がおよそ7000年ということになります。

「新約聖書」には、これが終わると再びサタンが解き放たれ「ゴグ」と「マゴグ」の大戦争が起こるとされています。

補足
ゴグとマゴグは、旧約聖書のエゼキエル書と新約聖書のヨハネの黙示録に登場する神に逆らう勢力。

このゴグとマゴグの戦争が終結した後、新しい時代に突入し、そして新たな時代もまた千年続く…

こうしたことから、この世は「八千年世界」とも言われているのです。

日本の国家「君が代」の歌詞に「千代に~八千代に~♪」 とありますが、これは実は、「千年王国」と「八千年世界」のことなのです。

で、この8000年を時計に見立てると、至福千年王国は9時から10時30分まで続きます。

8000年紀が始まる時刻、10時30分は反時計回りに45度、時計の針を戻した形になると言います。
これがナチスドイツの国旗のハーケンクロイツが斜め45度に傾いている理由です。

因みに、「君が代」の歌詞をヘブライ語に対応すれば下記のようになりますが、これは飽くまでも表向きの歌詞です。

 

またナチスの国旗の話に戻しますが、仕組んだのがハウスホーファーで、その背後にあった組織は「緑龍会」であり「八咫烏」です。

先ほどのドイツ帝国(第二帝国)の国章をもう一度ご覧下さい。

 

これって、三本足ではないものの完全に八咫烏ですよね。

ナチスドイツは、純粋なゲンルマン人(アーリア人)を優秀な民族とし、その一方でユダヤ人を劣等民族として見なしてきました。
いや、ユダヤ人だけではありません。

黒人や有色人種をも差別してきました。なのに、なぜ同じ有色人種である日本人には一目置き、同盟まで結んだのか?

それは日本人の精神を高く評価したとか、武士道がヨーロッパの騎士道と似ているからといった理由ではありません。
ナチスドイツの民族主義的思想は徹底していて、そこに妥協はありません。

ナチスドイツがイタリアとともに三国同盟を結んだ理由は一つしかありません。
それは、日本人を有色人種と思ってなかったからです。

見た目では確かに日本人はアジア人だと直ぐに分りますが、そのルーツは違うと考えていたからです。
つけ加えていうと、アーリア人と日本人はルーツが同じ民族だと考えていたからです。

こうした奇妙な情報をナチスに植えつけたのはハウスホーファーで、彼がヒトラーにその情報を吹き込んだのです。

ではなぜハウスホーファーは、そのようなことをヒトラーに吹き込んだのか?

彼の背後にあるのは「緑龍会」であり「八咫烏」です。

彼は八咫烏に機密文書「八咫烏秘記」の一部を見せられたと先述しましたが、それは大和民族の起源は超古代にまで遡ることができ、アーリア人と大和民族は同族であることが記されていたからなのです。

 

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