2-6.ナチスドイツと日本の関係:失われたアトランティス大陸

太平洋諸国のルーツは、全て超古代ムー文明にあり、その王家の末裔が大和民族であるという思想…ムー大陸説は、アジア諸国に進出し世界で覇権を握ろうとしていた当時の日本軍にとって非常に都合の良いものでした。

当時の日本は、「大東亜共栄圏」の構想がありましたが、これはすなわち、ムー文明の再興構想だったのです。

補足

大東亜共栄圏とは、欧米諸国の植民地支配から、東アジア、東南アジアを解放し、東アジア、東南アジアに日本を盟主とする共存共栄の新たな国際秩序建設を目指した第二次世界大戦における日本の構想。

 

実はこれと同じことをナチスドイツも行いました。

日本が太平洋に沈んだムー大陸に対して、ナチスドイツは大西洋に沈んだアトランティス大陸で勝負。

アトランティス大陸もまた、今から1万2000年前に大西洋に沈んだとされる大陸です。
これを最初に言及したのは古代ギリシャの哲学者プラトンです。

彼は自分の著書『ティマイオス』『クリティアス』の中で伝聞という形で紹介しているのですが、その情報源はエジプトの神官で、アトランティス大陸の中心には巨大な都があり、
高度な技術をもとに文明を発展させていたといいます。

ところが、人々は堕落し、これにゼウス(ギリシャ神話の主神)が怒り、大地震と大洪水によってアトランティス大陸を一夜にして海中に沈めてしまったとされています。

天変地異は、これまでに何度も繰り返され、その度に文明が失われてきたといいます。

アトランティス大陸は、このようにギリシャ人によって語り継がれてきたのです。

アトランティス人とアテナイ人は戦争をしたこともあるそうで、それゆえにアトランティス人もまた、ギリシア人と同じく白人系の民族ではないかと言われています。

とくに西ヨーロッパでは、ヨーロッパ文明のルーツはアトランティス文明であるという説が濃厚だといいます。

そして、これに注目したのがナチスドイツです。

ナチスが特に注目したのは「トゥーレ」です。
トゥーレとは、北大西洋にあるとされる伝説の島で、紀元前330年ごろ、ギリシャの探検家が発見したとされています。

トゥーレはスコットランドの北に位置し、限りなく北極圏に近く、大地と海と空気の区別がない神秘的な島だといいます。
実在したかどうかがハッキリしないので、幻の島と呼ばれてます。

アーリア人は、北方から地中海沿岸、中東からコーカサス山脈を越えて、インド亜大陸へと侵入したとされていて、この移動経路は意外にもハッキリしているそうで、これを辿れば北欧に行きつくらしいのです。

但し、北極圏にはそれらしき痕跡はありません。
つまり、あるときに消えた可能性があるわけです。

それはまさにアトランティス大陸です。

伝説の島トゥーレこそがアトランティス大陸であり、アーリア人の起源となる地かもしれないのです。

「幻の島トゥーレ=アトランティス大陸」…これをナチスSS長官ヒムラーが知ることによって、ナチスドイツの綱領として受け入れられていったのです。

1539年の海図(カルタ・マリナ)に描かれた伝説の地トゥーレ。

1537年に目撃された怪物」としてクジラとシャチが 近くに描かれている

 

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