2-17.ナチスドイツと日本の関係:YAP マイナス遺伝子

YAP因子という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

YAP因子とは、男性の性染色体のひとつ「Y染色体」に存在する特殊な因子のことです。
約300の塩基配列で構成されていて、Y染色体の特定の場所に挿入されています。

こうしたY染色体の因子は、民族の特徴が顕著に現れることが知られていて、最近の人類学の世界では非常に注目されています。

実はこのYAP因子をもっている民族は、私たち日本人なのです。
外見上では、日本人は中国人や朝鮮人ともよく似ているといるかも知れません。

漢民族や朝鮮民族とは確かに身体的においては類似しています。
ところが、東アジアにおいてYAP因子をもっているのは、なぜか日本人だけなのです。

その割合は約42パーセントにも上ります。
今のところ、中国や台湾、朝鮮からはYAP因子をもった人間は見つかってません。

アリゾナ大学のある人類学者によると、アジアにおいてYAP因子は不規則な分布をしていて、そのためYAP因子は日本民族特有の遺伝子であると考えられています。
ただし、YAP因子は大きく2種類に分けられます。それは「YAP(+)因子」と「YAP(-)因子」です。
このYAP(-)因子のことを「ヤップマイナス」とも呼びます。

これまでの調査の結果、YAP(+)因子をもっているのは、主に縄文系の人々で、一方のYAP(-)は、主に弥生系の人々であることが判明しています。
縄文人は、アイヌを含む日本列島の先住民で、弥生人は大陸からやってきた渡来系の人々です。
となると、不思議なのは弥生系の特徴とされるYAP(-)因子です。

弥生人は大陸からやってきた渡来人です。
一般に日本列島にやってきた渡来人は、中国の江南地方や朝鮮半島から入ってきたとされますが、その中国や朝鮮ではYAP因子をもつ人自体が発見されていません。
これは恐らく、調査対象が少ないからではないでしょうか。

今後、広範囲な遺伝子調査が進めば、広大な大陸からYAP(-)因子をもった人間が発見されるかもしれません。
そうなれば、弥生人の渡来ルートが遺伝子レベルで分るようになるはずです。

これらに対して、勿論、米軍が黙っているはずがありません。
圧倒的な調査能力を使って、YAP因子の探索を行っています。

その結果、日本人にYAP(-)因子をもたらした弥生人は、中国の江南地方からではなく、朝鮮半島からやってきたことが次第に明らかになってきています。

かつて、朝鮮半島にいたYAP(-)因子をもった集団が、あるときを境に一気に日本列島に渡来したのです。
しかもその後、朝鮮半島にYAP(-)因子を持った人々が殆んどいなくなるほどの大移動をしたのです。

 

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