2-4.ナチスドイツと日本の関係:出口王仁三郎

日本が世界の雛形であるということは、ご存知だと思いますが、これは日本の地形が世界の縮図のようになっているだけではなく、日本で起こることは、やがて規模が大きくなり、世界のどこかで起こるからです。

このことを早くから知っていたのが「出口王仁三郎」です。

出口王仁三郎(1871~1948年)と言えば、「大本」=(通称:大本教)の二大教祖の一人です。

因みに、もう一人の教祖は開祖である「出口なお」 (1837~1918年)で、この「出口なお」の娘婿が「出口王仁三郎」です。

(左)出口王仁三郎 (右)出口なお

 

大本

 

当時は「世界の雛形である日本で起こることは、まず大本で起こる」と言われていました。

「大本弾圧事件」をご存知でしょうか?

大本弾圧事件とは、新宗教である大本の宗教活動に対して、国が行った弾圧で、1921年に起こった第一次大本事件と、1935年に起こった第二次大本事件の2つがあります。
特に第二次大本事件では、当局の攻撃が凄まじく、大本は壊滅的打撃を受けてます。

当時の新聞に掲載された写真

 

神霊界からの導きで、出口王仁三郎は日本は世界の雛形であり、世界の雛形である日本で起こることは、まず大本から起こることを知ってました。

大本1回目の弾圧は、日本が第二次世界大戦に破れ、原爆の投下という形で現れてます。

大本の2回目の弾圧は、1回目とは比較にならないほど激しいものだったので、それが日本に描写された場合は、1回目をはるかに上回るような悲惨な形として現れると言われているのです。

そのことを、彼は「自分の死後にトドメの予言が降ろされる」と予告ししています。

そしてその予言は、今、日月神示(ひつくしんじ)として明らかになってます。
それは聖書の「終末」にも通じる内容で、現在の日本や世界情勢を見てもお分かりの通り、現実味を帯びてきているのです。

で、その「日月神示」は、明治時代の画家だった岡本天明(1897~1963年)という人物が「自動書記」で書いたものです。

 

「自動書記」とは、降霊により手が勝手に動いて書かれたものです。

岡本天明が自動書記で書いた日月神示は一二三神示(ひふみしんじ)ともいいます。

この日月神示は、現代の世界のことを予言した内容になっていて、記号のようなものも入ってます。

書いた本人も何の意味か分からずに筆を動かしていたと言います。
しかし、後に解読され最近になってその内容が注目されるようになったのです。

日月神示は、1 回だけの交霊ではなく昭和19年~36年までの17年間にわたり書かれたもので、全部で38巻になる膨大な量です。

この日月神示は、世の中で起こることを予言していて、簡単に言えば次のような事が書いてあるそうです。

日月神示を簡単に言えば︙

これから日本が悲惨な目に遭い、その苦難を乗り越え、立ち上がったとき、次は世界が苦難に陥る。
そして日本が世界に対して、手を差し伸べ、苦難を乗り越える手助けをする。

 

また、フリーメイソンのことにも触れてあり、フリーメイソンの悪事を良い方向に向かわせるのも日本の役割といった内容が書かれているそうです。
但し、これも聖書と同じで様々な解釈ができるとか。

 

因みにこちらの写真は、左から大本教の出口王仁三郎と右翼の頭山満、内田良平です。

 

彼らは、一体何を行おうとしていたのでしょうか?

出口王仁三郎はアジアでの活動を重視して、頭山満や内田良平と関係を結び、北京に「世界宗教連合会」を設立してます。

また、「人類愛善会」を発起し「世界紅卍字会」と提携。教団内に「大本開栄社」を設立。
アジア、南北アメリカ、ヨーロッパにも進出し、各国の宗教団体・心霊主義団体と連携。

宗教活動が制限されたソ連にも働きかけを行ってます。
大本教の信者を中核とする「昭和青年会」や「昭和坤生会」を設立し、各地で防空運動を行い、愛国団体として注目されました。

1934年には、九段会館において精神運動団体「昭和神聖会」を結成し、大規模な運動に乗り出していったのです。

因みに、昭和神聖会の統管は出口王仁三郎で、副統管は内田良平が就いてます。

 

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