2-16.ナチスドイツと日本の関係:シークレットガバメント

米国は民主主義を標榜していますから、議員や大統領は国民の意思を反映した選挙によって任命され、それによって選ばれた議員や大統領が国家のリーダーシップをとっていると多くの人が思っていることでしょう。

しかし、実際に国家を動かしているのは別の力です。
経済力といえば聞こえは良いですが早い話がカネなのです。

この世界では、莫大な資金をもっている者が大きな権力と発言力を持ちます。
これは日本の社会でも同じです。

では、巨額の資金を得るための手段…つまり「商品」は何だと思いますか?

この世の中で、もっとも高い商品とは何でしょうか?

答えは、「兵器」です。

ロケットやミサイル、戦闘機、戦車、軍艦、人工衛星、など軍事兵器ほど高いものはありません。
国家予算に計上されるわけですから、その額がどれだけのものか大体の想像はつくでしょう。

例えば、トマホークミサイルー発の値段は7000万円、ステルス爆撃機B2スピリットは3300億円、シーウルフ級 原子力潜水艦は―隻4200億円、ニミッツ級の原子力空母は3兆円を越えます。

因みに、私が裏稼業の現役時代にはチャカ(拳銃)の売り買いもしたことがあります。(勿論、今だから言えることです)
ヤクザの間で使われるチャカは、ニイニイ(22口径)またはサンパチ(38口径)蓮根(リボルバー:回転式)が最も多いです。

オートマ(自動式)をあまり使わない理由は、いざという時にギョク(玉)またはマメ(豆)=(弾丸)が引っかかる可能性があるため。

Hatta
ここでは隠語を使っています。

 

(左)22口径 (右)38口径

 

日本の警察が所持しているタイプはサンパチです。
22口径はコンパクトなので携帯するには便利ですが、殺傷能力はそれほど高いとは言えません。

38は22に比べると殺傷能力は少し高くなりますが、それでも致命傷に至る事は少ないです。
勿論、それも当たりどころにもよることは言うまでもありません。

こうした22や38は、暴力団の間では通常1丁30~50万円で取り引きされますが、抗争が始まると一気に値段が跳ね上がり100万とかになったりします。
なので何もない平和な時が「道具(武器)」は安いわけです。となると、軍事におていも紛争や戦争が起こると兵器の値段はもっと跳ね上がることでしょう。

(左)トマホークミサイル (右)シーウルフ級の原子力潜水艦

 

(左)ステルス爆撃機B2スピリット (右)3兆円を超えるニミッツ級の原子力空母

 

これらの超高額な商品が世界の国々から、まとめて注文されるわけですから軍需産業は大喜びなわけです。
ただ、一言で軍需産業といっても、その幅は広く、航空、 船舶、自動車、金属、石油、電子機器、コンピューター・ ソフトなど多岐に及びます。

しかも兵器の開発ともなれば、民間企業だけで行うわけにはいきません。
なぜなら、他国に軍事技術が漏れたら困ったことになるからです。

そうした理由から、兵器開発については企業と軍部が共同で行っているのです。
当然ながら両者の関係は切っても切れません。

やがて、これが異業種企業を次々と買収・合併し、巨大な複合体となっていきます。
これが巨大モンスター「軍産複合体」を生み出しているわけです。
ということは、軍需産業の景気は「戦争次第」となります。そして、戦争を行うのは軍部です。

つまりは、両者の思惑が一致したとき新たな戦争が生まれるというわけです。
そう、軍産複合体が生き残るためには、戦争をし続けなければならないというわけです。

したがって、軍産複合体が存続する限り戦争がなくなることは絶対にありえないのです。

かつて、アイゼンハワー大統領は辞任演説中に軍産複合体が強大な力を持ち始めていることに警鐘を鳴らしました。
が、第二次世界大戦中から既に軍産複合体は国家を動かしていたのです。

アイゼンハワー大統領の辞任演説

 

1950年代、軍産複合体の中枢は、実際に国家を運営する存在にまで成長してます。

アイゼンハワー大統領は、陰の政府として、その存在を公に認めてしまったのです。
それが、陰の世界政府シークレットーガバメントです。

そう、アイゼンハワー大統領が辞任演説中に指摘した軍産複合体とは、このシークレットーガバメントのことだったのです。
シークレットーガバメントには、軍産複合体のトップであるロスチャイルド家やロックフェラー家などが名前を連ねていて、その中枢には12人の人物が真米国の支配者として君臨しています。

この陰の世界政府は、別名で「十二人委員会」とも言われます。
つまり、米国を実質的に支配しているのは、この12人です。

厳密にいえば、あと1人、特別な人物がプラスされます。
この1人とは、いったい誰のことてか?
後に分るようになります。

承認された当初はシークレットーガバメントは、あくまでも裏の政府であって、表の政府を補佐し、緊急事態が発生した場合、その機能をそのまま代行できる組織でした。
これは2002年3月に、ジョージーブッシユ大統領が存在を発表した「影の政府(シャドー・ガバメント)」と同じものであるはずでした。
しかし、シークレットガバメントの力は大統領の力で、どうにかなるようなものではなくなったのです。

それは連中に逆らったことで、公衆の面前で公開処刑されたケネディ大統領を見ればわかります。
それ以来、逆らう者は誰一人と現れていません。

このままいけば、連中はどこまでも暴走してしまいます。
それを食い止めるには多くの人の覚醒と気づきが必要だと思います。

因みに、世界中の軍事にかかっている費用を全てストップしたとします。
そして、その費用を大衆に還元した場合、世界中の人々の生活水準が大金持ちのレベルまで引き上がるということを知る人は少ないと思います。

一部の連中だけが儲ける、権力を持つために必要のない戦いを起こす必要があり、その戦いのために兵器や軍事に多額のお金が注ぎ込まれているのです。
考えれば考えるほど、人間は馬鹿なことをしている愚かな生き物だということです。

 

コメントを残す