1-2.ナチスドイツと日本の関係:ナチスドイツ(第三帝国)とは?

ナチスと言えば「アドルフ・ヒトラー」です。
そして、ナチスは残虐非道なことをやってのけてきた「ナチス教」という国家のカルト集団だと思っている人も多いことでしょう。

ところが、当時のナチスの党員やドイツ国民は皆、クリスチャンだったことをご存知でしょうか?

ホロコーストで大量虐殺してきた極悪非道の軍人らが、実はクリスチャンだった…
と言っても、なかなか信じ難いかもしれませんが事実です。

ところで「ナチズム」とは何か?

『国家社会主義ドイツ労働者党』のことを「ナチス」と言って、このナチスのイデオロギー(政治思想)のことを「ナチズム」と言います。

もっと分かりやすく言うと、「ナチス」というのは日本で言うところの自民党や民主党のような政治団体のことです。
そして党の方針が「ナチズム」というわけです。

ではそのナチスの思想とはどういうものか?というと、アーリア系民族が至高の民族であって、他の民族は奴隷にならないといけないという思想・方針のことです。

アーリア系とは、紀元前1500年頃、中央アジアからインドやイランに移住した古代民族で、ナチスが用いた人種分類の一つ。

要するに、「黒人やユダヤ人(セム系)は抹殺し、地球上から排除してしまえ」という政治思想を持った集団がナチスだったというわけです。

こんな恐ろしい思想を持っていたにも関わらず、彼らの殆んどはクリスチャンだったのです。

因みに、第二次世界大戦において、ナチスは枢軸国側でした。
そして、敵対していた連合国側だったイギリスもクリスチャン(プロテスタント)でした。

つまりは、同じクリスチャン同士で戦争をしていたわけです。

枢軸国とは、第二次大戦前から戦時中にかけて、日本・ドイツ・イタリアの三国を中心としてアメリカ・イギリス・フランスなどの連合国に対立した諸国家。

そんなナチスですが、ベジタリアンでタバコを吸わず、酒も飲まず、女性とは交わらない禁欲主義だったというのも意外だと思います。
さらに言うと、工場廃液、大気汚染などは身体に良くないので規定を設けて科学的な知識者を集めて、これらを改めさせ、クリーンな環境を作る努力をしていました。

道路もアウトバーン(超高速道路)をどんどん作っていきました。
アウトバーンとは、一部の区間を除き、制限速度が無制限のドイツの高速道路です。

航空機の滑走路にも使えるように直線が長く、坂も少なく、戦車が走行しても壊れないように頑丈な舗装で作られていて、制限速度に制限を設けなくても事故のリスクが少ないわけです。

左はアウトバーン。右はアウトバーンに設けられたガソリンスタンド。