(2)アーノルド・J・トインビーの名言

イギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビー(1889〜1975年)は、

12〜13歳くらいまでに自国の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる

と述べていて、 自国の神話や歴史を学ぶことの大切さを教えてくれています。

アーノルド・J・トインビー

アーノルド・J・トインビーの他の名言を一部紹介します。

宗教の創始者たち(イエス、仏陀、老子)は、宇宙の本質とは何か、精神的な本質とは何か、現実の本質とは何かについては、それぞれ独自の考えをもっていて相いれなかった。

しかし、道徳的な教えに関しては、彼ら全員が一致している。

たとえば、物質的な富の追求は間違った目的であるという解釈である。

また、没我性と他者への愛を持つことこそが、人生における幸せと成功の鍵であると口をそろえていっている。

ベストを尽くせばいい。

それ以上のことなんて誰にもできはしないのだから。

偉大なる才能は、試練によっていっそう鋭く育まれる。

熱意がない人間が、立派な仕事などできるわけがない。

人間の魂は、善と悪とが支配権を争って絶えず戦っている戦場である。

できるだけ遠い未来を考えて人生を生きなさい。

人間とは歴史に学ばない生き物である。

言葉、文明、文化というものは、寒冷の地とか、貧しいところとか、つまり環境の悪いところから起きている。 

現代の諸悪は人間自身が招いたものであり、したがって、人間自らが克服しなければならないものなのです。

現代社会の病根を直すには、人間の心の内面からの精神革命による以外にない。

人間はどうして有限のものばかりを追いかけてしまうのだろうか。

もっと無限のものの追求の喜びを知るべきだ。

 

いずれ人類は、遅かれ、早かれ、世界全面核戦争で自滅するでしょう。

自己中心性を克服することです。これが平和の「カギ」です。

この「カギ」を手に入れるまでは、人類の生存は今後とも疑わしい。

彼は1975年に亡くなってますが、 アインシュタインと同じく、核戦争について注意を促しています。

現在、公になっている核兵器所有国はアメリカ、ロシア、中国、インド、パキスタン、フランス、イギリス、イスラエル、 北朝鮮、シリア、イランなどです。(他にも所有している国は沢山ある)

分かっている世界の核弾頭を合計すると18000発と言われています。

これは地球を、そして人類を何度も滅亡させることができるほどの量です。

アインシュタインやアーノルド・J・トインビーを始めとする、世界的に「天才」とされてきた人の多くが、第三次世界大戦は核戦争になるのではないか?と危惧しているのです。

では、そうならないための「平和のカギ」になる自己中心性を克服するには、どうしたら良いのか?を今後深堀りして行きたいと思います。

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