(10)人生はゲーム

「人生ゲーム」というボードゲームが、昔流行りましたが、 このゲームと同じように正に「人生はゲーム」です。

私たちが生きている、この3次元世界は現実のようで実は現実ではありません。

肉体を持っているので、あたかも現実のような錯覚に陥りますが、実際はそうではなくゲームの世界であり、バーチャル(仮想)の世界なのです。

これはマトリックスの世界です。

私の知人でもあるMr.アンダーソンが言っていたこと…馬鹿げている話に見えて、実は本当だったということです。

※Mr.アンダーソンの話を知らない人はすみません。

この肉体をもった3次元世界が現実の世界ではないというのは、死んではじめて分かるそうです。

3次元世界とは物理の世界です。

「幅」「高さ」「奥行き」の3つで構成された空間に私たちは存在するので3次元となるわけですが、実際はこれに「時間軸」が加わるので4次元の世界と考えることもできます。

幅、高さ、奥行きは、「縦」「横」「高」の3つの座標で表すことができますが、これに「時間」という概念がなけれ ば、この三次元の物理世界は成り立ちません。

なぜなら、例えば、あなたがデートをするために彼女(女性の場合は彼氏)と、どこかで待ち合わせをするとしましょう。

「◯◯町の◯◯ビルの◯階(もしくは地下◯階)の◯◯という店で会おうという約束をするわけですが、これは言い換えれば、縦・横・高さの3つの座標のことです。

しかし、これだけでは彼女(彼氏)と会うことは出来ません。

なぜなら、大事な「時間」が抜けているからです。

このように、この世界は時間があるから成り立つのです。

一方、本当の世界というのは、誰かと会いたい…と思った瞬間にその人と会えます。

なぜなら、そこには時間の概念がないからです。

私たちが今生きているこの世界は、肉体をまとってるので、誰かと会いたいと思ったら、肉体を目的の場所まで時間をかけて運ばなくてはなりません。

簡単に言うと、ここが本当の世界と物理世界の大きな違いです。

すなわち、この物理世界は「制限がかかった世界」だということが言えます。

ですが、もし一切の制限がなかったらどうでしょうか?

実は私たちの「魂」には、いかなる制限も制約もないそうです。

「無限」が人の本質なのです。

そして私たちは、実際は今この瞬間も無限なのです。

「自分はこんな人間だ」という認識があるだけなのです。

そう、自分を制限しているのは「自分」なのです。

だからあなたが「自分は無限だ」と信じれば、そうなるのです。

しかし、自分を無限の存在だと信じるなんて、なかなかできないことです。

だから有限の存在で終わるのです。

もともと「魂」は無限なので、過去を思い出せば良いのですが、人はこの3次元世界に転生した時点で、それまでの記憶は全て消去されるので難しいことです。(思い出せる人も稀にいますが)

もともとは無限である魂が「制限」という名のルールを作り、ゲームを行っているだけなのです。

これが地球上で行われている「人生ゲーム」なのです。

これは意識を進化させるゲームです。

成人の平均身長150〜200センチの身体という肉体をまとい、脳細胞はほんの数%だけ使用可能です。

見える範囲は、全振動領域の0.001%に制限され、プレイ時間は平均80年で最高120年までです。

ルールが非常に厳しく、三次元物理世界だけでしか味わえない仮想現実ゲームです。

そして私たちは現在、このゲームをプレー中で、あなたの魂は、現在このゲームに夢中だというわけです。

目に見えないものは信じない人は世の中に多いですが、「心」「思考」 「感情」などは、目に見えなくても、その存在を否定することはできません。

私たち人間の本質…つまり本当の自分とは、目に見える肉体ではなく、肉体をまとったハイアーセルフなのです。

なので、「本当の自分」とは「魂」であるということを、まずは認識しておきましょう。

だから私たち人間の肉体は、本当の自分の「器」または「入れ物」に過ぎないのです。

そして、魂が人生ゲームをしたいと望んだからこそ、今、私 たちはこの地球上に生きているわけです。

この人生ゲームが達成できなかった人は、何回でも再挑戦が可能です。

好きな時代、好きな両親、好きな環境を選んでゲームに再挑戦できるようになってます。

なかには、一気に高い得点を上げようと、敢えて身体にハンディキャップを付けて挑戦する勇敢なプレーヤーもいます。

しかし、この人世ゲームは少しルールが厳しすぎたのか、 ゲー ムが開始されて以来、未だに達成者が現れていません。

なので神様はついに業を煮やし、カンニングすることを許し始めました。

これまでは、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感だけを使ってプレーしていたのですが、希望者には第六感を使えるようにしたのです。

そう、皆が次のステージに上がれるような動きが始まったのです。

それが私たちが今生きている、この21世紀に現れ始めています。

最近、特殊な能力を持った若者が増え始めているのは、そのためではないでしょうか。

 

今度は「将棋」を例にあげてみましょう。

将棋という遊びは、相手の「王」を取れば勝ちです。

これと同じように人は誰でも簡単に、相手の王将を指でつまみ上げることができますが、にも関わらず誰もそれを行おうとはしません。

「歩」は前に一つだけ進めます。

「香」は後ろには進めません。

「王」は一つだけならどの方向にも進むことができます。

こうしたルールを設けているからゲームとして成立します。

制限の無いところに制限を与えるからゲームという遊びができるのです。

もともと無限だった魂が「無」でい続けることに飽きてきてしまい、制限を設け、人生のゲームを考案したのです。

無限が無限のままではゲームが成立しないので、自ら制限を作り、プレイが始まったというわけです。

このプレイに熱中し過ぎて、殆どんの人はいつまで経っても、これがゲームであることを思い出せないでいます。

また、この地球にあるものは有限なので、自分が豊かになるには、人の分を奪うしかない… これが制限を受け入れた人間の普通の思考です。

しかし、私たち人類は誰もが無限なのです。

「無限」とは、有限と思われているものでも、無限に産み出せるということです。

私たちは、無限の神の一部です。

「歩」は一駒しか進めない・・・だから工夫する楽しみが生まれたのです。

これと同じように、人生ゲームもまた「工夫」や「進歩」 という喜びを体験したくて制限を自ら作ったのです。

この人生ゲームに参加したいから、私たちは自ら望んで、敢えて邪魔な肉体をまとったのです。

これには誰一人例外はありません。

障害を持って生まれてきた人、生まれた後で障害者になった人も同じです。

「創意工夫」という楽しみが欲しいからこそ、自ら「不自由」さを産み出し、自分を制限していのです。

だから地球に生まれた私たちは、もの凄く勇気ある存在であり、身障者の方々は更に勇気溢れる人たちなのです。

だから思い出して欲しいのです、自分が無限であったことを・・・

見えている世界は四次元の自分の意識の投影にすぎないということを・・・

今、見えている世界、聞こえてくる世界は全て幻であることを・・・そう、この世界は幻なのです。

だから幻に惑わされてはいけません。

意識を高次に戻し、そのことを思い出せば、この邪魔な肉体をまといながらも人生ゲームを楽しむことが可能です。

因みに、「自殺」は人生ゲームからの離脱にすぎません。

将棋でゲームを放棄したことと同じなのです。

 

繰り返しになりますが、あなたは望んだものは全て生み出せますし、このことに例外はありません。

だからあなたは、なりたい理想の自分になれますし、欲しいものも手に入りますし、必要な環境も整えることができます。

「でも、他人の気持ちは変えられないでしょ?」と言う人もいると思いますが、他人があなたの外側にいると思っている限り、人を変えることは出来ません。

あなたが見ている他人は、あなたの心の内にしか存在していないのです。

そう、他人はあなたの認識なのです。

あなたの意識が変わることで、あなたの認識も瞬間で変わります。

ということは他人も瞬間で変わるのです。

周りの人が変わらないとしたら、それはあなたが変わっていない証拠です。

あなたは進化したくてこの地球に生まれたはずです。

だから、あなたが変えたい人がいるとしたら、それはあなたの魂が、あなたに変わって欲しいというメッセージとして投影されている映像なのです。

あなたにとって、嫌な人や困った人がいるとしたら、実際はそうではなく、あなたに「嫌な人」「困った人」という認識があるだけで、実際にはこの世にそうした人はいないのです。

本当は、あなたの意識の進化のために、嫌な人を演じてくれているとても大切な人にすぎないし、もしかしたら一番感謝しなければいけない人かもしれないのです。

私たちの魂は永遠なので、退化することなく、進化し続ける必要があるのですが、肉体を持った私たちは意識が進化することによって、価値観も物事に対する認識も、どんどん変化していきます。

全ての事象、出来事、体験は進化のためにあるのです。

現在、地球は新しい宇宙サイクルに入るための時代に突入しています。

その新しい時代は、より進化した世界なので、その世界に移行するためには、私たちの進化が求められます。

こうしてインターネットが普及したのも、過去に私が発信していた裏事情がネットを通して世に広まったのも偶然ではなく必然なのです。

「問題」が、今は地球規模になっていて、自国の努力だけでは、この物理世界の問題を解決することができなくなっています。

だから私たち一人ひとりが、意識を高次に上げていく必要があるのです。

そうすることによって、人類の意識の進化が促進されます。

意識を高次に上げるためには、これまでの常識や先入観、既成概念、固定観念を払拭する必要があります。

今の時代、情報が多すぎて逆に自分のことが分からなくなっている人も多いですが、その一方で本当の自分を見出し、それに従って生きるようになった人も増えていま す。

情報に影響されやすくなっていますが、全てのことを知っている人はいません。

それは、どんなレベルに達しても進化に終わりはないからです。

1 個のコメント

  • 伊藤 より:

    (1)から非常に興味深く、学ばせて頂いております。特にこの(10)は私が幼い頃から感じてきた人生の疑問の回答そのものです。この感覚は言い表せないものがあります。
    ある意味、この八田塾でのご教示も、八田様を通じて神様からのご愛情によるカンニングなのだとも感じます。この学びの機会を大切にさせて頂きます。真にありがとうございます。

  • コメントを残す