(1)「人間」と「人」

世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。

その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。

この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。

世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。

それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。

吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。

これは、天才物理学者 アインシュタインが来日した時の言葉です。

さらに彼はこんな言葉も残しています。

第二次世界大戦では、原子爆弾が兵器として利用されましたが、第三次世界大戦が起こったらどのような兵器が使われると思いますか?

というインタビューに対して、

第三次世界大戦については分かりませんが、第四次世界大戦なら分かります。 「石」と「棍棒」です。

と答えてます。

これは、第三次世界大戦は全面核戦争となり、それは人類の文明が崩壊し、原始時代に戻るという『警句』です。

100年近くも前にアインシュタインには、それがわかっていたのです。

私たちがこの「核戦争」を阻止できなかったら、アインシュタインの警句は現実のものになってしまいます。

そこで、この人類社会からどうやったら「競争」や「戦争」が無くなるかを考えていきたいと思います。

その前にまず「人間」とは何か?を知る必要があります。

私たちは「人間」ですが、人間のこと、自分のことを何も分かってない…と思いませんか?

 

人間とは何か?

「人間」という言葉と「人」という言葉がありますが、殆どの人がこれを同義、同じ意味だと捉えてます。

ところが「人間」と「人」は厳密には意味が違うそうです。

 

例えば、

  1. あの人間は〇〇である。
  2. あの人は○○である。

人間と人では、随分と印象が違うと思いませんか。

敬っているのは①でしょうか②でしょうか?

明らかに②ですよね。

「人」は相手を敬う時に使うことが多いですが、「人間」は相手を侮る時に使うことが多いです。

ちょっと見下した感じですよね。

そう!「人」と「人間」は、そもそも違うのです。

「私はあの人を尊敬しています」とは言いますが、「私はあの人間を尊敬しています」とは、あまり言いません。

「あいつは人間のクズだ」とは言いますが、「あいつは人のクズだ」とはあまり言いません。

それだけ「人」と「人間」は同じ意味のようで違うのです。

因みに、「あいつは人間のクズだ」と過去に言われてきたのは私です。(笑)

なぜなら「ヤクザ=人間のクズ」だからです。

 

さて、「神」というものは、光輝くエネルギー体で、それを具現化したものが「人」です。

実際に古代の神は人間としての肉体を持っていました。(神にも色々ありますが)

つまり「神=人」であり、宇宙の概念で考えても、人は神の一部なのです。

 

上には「神(人)」 がいて、下には「悪魔」がいます。

この神と悪魔の中間にいるのが「人間」なのです。

だから、「人」の「間」と書いて「人間」と言います。

因みに、一般的には人間を「ニンゲン」と呼びますが、「ジンカン」 とも読みます。

ジンカンは、1人の人間のことではなく、「世の中」や「世間」を指す意味に変わります。

 

それから、人は神の一部だと言いましたが、悪魔も神の一部です。

悪魔と言えば、海外ではサタンとかルシファーとか堕天使などと呼びますが、日本では魔神と呼んだりします。

魔神にも色々あり、疫病神、貧乏神、疱瘡神、死神など…「神」の字が入っているのが分かります。

「神」の字が付いてなくても、悪鬼や幽霊なども、悪魔の部類に入るでしょう。

この宇宙が陰と陽の二つの要素から成り立っているように、善悪はどうしても存在することになるのです。

 

私たちは人間は、高みを目指し、「神(人)」に近づく努力をしなくてはいけないということです。

この社会から「競争」や「戦争」を無くし、地球を守り、平和な社会作りを目指す…そのためには、まず私たち「人間」の本質を知る必要があるのです。

因みに、競争には勝ち負けができて「勝」の座を奪い合うことになるので、仲間同士で励まし合って向上する意味の「切磋琢磨」という言葉に変えれば良いと思います。

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