(20)国産みの順番は日本が割れた順番だった

 

ここでは最初に日本神話の「国産み」の話をさせて頂きます。

伊耶那岐命と伊耶那美命は、天に浮かぶ天浮橋(あまのうきはし)に立つと、天津神(あまつかみ)から授かった天沼矛(あめのぬぼこ)を海水に下ろし、コロコロと掻き回しました。
そして、天沼矛を引き上げた時に矛の先に付いた潮が海面にしたたり落ち、そこから淤能碁呂志摩(おのころじま)が出来ました。

 

そして二柱の神は、早速、淤能碁呂志摩に降り立つと、その島の中心に天御柱(あめのみはしら)という大きな柱や八尋殿(やひろどの=御殿)を建て、「私とあなたで力を合わせて国を生みましょう」と言って、夫婦神として国を生み始めます。

まず、夫婦の契りを行うために、伊邪那岐命と伊邪那美命は、別々の方向に天御柱を回り、出会った所で伊邪那美命から「なんて素敵な男でしょう」と声をかました。
伊耶那岐命は「なんて素敵な女性でしょう」と声をかけ国生みを始めました。

 

しかし、最初に生まれてきたのは、ヒルのようにグニャグニャした不具の子だったので、葦舟(あしぶね)に乗せて流してしまいます。

 

 

次の島も泡のような淡島という不完全なものでした。

なぜ、上手く作れないのか?高天ヶ原にいる神々に相談してみると、夫婦契りの儀式で女神である伊耶那美命から声をかけたからそうなったのだと教えられます。

そして伊邪那岐命と伊邪那美命は、儀式をやり直して、今度は男神である伊耶那岐命から声をかけたところ、今度は立派な8つの島「大八島」と、その他に6つの島々を無事に生むことができました。

 

 

そしてこの夫婦神は、様々な神を産むことにしました。
山の神や川の神、海の神、風の神、木の神などを産むことで、自然の至る所に神が宿るようになったのでした。

 

というお話ですが、実はこれ、もともと一つだった日本の大陸が割れていった順番です。
九州、四国、本州、その他小さな島々は、もともと一つの陸続きだったというのです。

なので、それらをパズルのピースに見立てて、組み合わせてみました。
組み合わせ方は分かりませんでしたが、一応、九州、四国、本州をやってみました。(北海道は全く別の場所にあったらしいので省いています)

それがこちらの図ですが、何とか合ってはいますが、これが正しいかどうかは分かりません。

 

1 個のコメント

  • kyorintomo@yahoo.co.jp より:

    いろんな説があって面白いです。陸地が海に浮いている訳ではないので大陸移動ではなく地殻の隆起や陥没でイメージしたら想像を絶するもの凄いエネルギーを感じます。

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