(26)神社の狛犬のルーツはエジプトのスフィンクスにあった

 

神社に参拝に行く際には、絶対にくぐらないといけないものがあります。それは「鳥居」です。

 

鳥居とは、鳥の居るところ…つまり「鳥の棲む場所」を意味するのです。
なぜ、神社に鳥が棲むのか?

鳥は、天と地を行き来する動物です。なので、神(天)と人間(地)の間を取り持つ重要な役目があるとされます。
そうした重要な役目を持った鳥の住まいが神社であり、ここには「鳥が居る」ということを暗に示しているのが鳥居なのです。

実際に鳥が神と人間の間を取り持っているわけではなく、あくまでも象徴です。

では、神と人間の間を実際に取り持つ存在とは何か?

もうお分かりですね。 そう、救世主のことです。
神の代理人でもあり、人間の代理人でもあるイエス・キリストです。

 

そして、そこに縄(結界)を張って、縄張りにして、その内側を境内としているのです。

 

事実、古代イスラエルでは、ソロモン神殿ができる前までは、「幕屋」と呼ばれるテント張りの神殿でした。そこに幕(結界)を張って、その内側を神殿としていました。

幕屋

幕屋の内部構造

 

因みに、神社の参道は、基本的には中央を歩くのではなく、右端か左端を歩くのが正しいとされます。
なぜなら、真ん中は神様が歩く場所だからです。
そして、行きに右端を歩いたら、帰りは左端を歩き、逆に、行きに左端を歩いたら、帰りは右端を歩くのが正しいとされます。

参道

 

ついでに言っておくと、手水舎での正しい作法は、右手で柄杓を持ったら、柄杓の8分目くらいの水を汲んで最初に左手を洗います。
次に柄杓を左手に持ち替えて、今度は右手を洗い、その次に口を濯ぎます。
最後は、柄杓を立てて、余った水を下に垂らし、柄杓の柄を洗い、裏返して元に戻します。

手水舎

 

実は、イスラエルでも神殿に入る前には、水盤の水で身体を清めます。
これはイスラム教も同じで礼拝者は、手、口、足などを綺麗に洗います。

水盤

 

イスラエルでは、この水盤で足まで洗って清めますが、日本では足までは洗いません。
しかし、悪い仲間から離れたり、好ましくない生活や仕事をやめる場合には「足を洗う」と言います。

私もそうですが、例えば「ヤクザから足を洗う」というのは、今でもよく使われる言葉です。

参拝する際の作法としては、足を洗うは残っていませんが、言葉としては残っているのです。
そして、「足を洗う」という言葉の意味は、悪い世界から正しい世界に戻ることであり、足を洗うことで、その罪から清められるということです。

足を洗う(清める)

 

それから、神社には「狛犬」がありますが、狛犬は「犬」と書くのに、実は獅子(ライオン)です。

『旧約聖書』におさめられた古代イスラエルの歴史書「列王記・上」10章19節には、こう記されています。

「その玉座に六つの段があり、玉座の後に子牛の頭があり、座席の両側にひじ掛けがあって、ひじ掛けのわきに二つの獅子が立っていた。」

 

このように、ソロモン神殿にも2頭の獅子がいたとされるのです。(下の画像は何頭もいますが)

 

ところで、古代エジプトにも「スフィンクス」という人間の頭と獅子(ライオン)の胴体を持つ怪物の巨大な像があります。

スフィンクス

 

現在ではスフィンクスは、一体しか残っていませんが、もともとは狛犬同様に「対」になっていて、もう一体存在していたことが、最近の研究によって明らかになっています。

なぜ、スフィンクスがもう一体あったとされるのか?

実はこちらの画像のように、スフィンクスの位置がピラミッドの中心線からズレているのです。

 

なので、もともとはこんな感じだったと考えられているのです。

 

しかも、スフィンクスの胸の下には石碑があり、そこには対の獅子が刻まれています。

 

日本の神社では、基本的に狛犬は正面を向いているか内側を向いています。
ただ、最近では向かって右に阿形(開口)を、左に吽形(閉口)を配置している神社が多く見られます。つまり、「阿吽」というよりは、「吽阿」になっているのです。

狛犬

 

ヘブライ語は、右から左に読むし、日本でも一昔前までは、横書きは右から左に読んでいました。

ヘブライ語が右から左に読まれる理由は、古代イスラエル人には石工(フリーメイソン)が多くいたので、石で建造物を建築する際に、左手にノミ、右手にハンマーを持って石に文字を刻んでいたため、右から書かれるようになったと言います。

日本においても、時代を遡ってみると、縦書きしかなかった「巻物」の時代があり、当時は日本でも右書き・右読みでした。
これは、右利きの人が巻物を読み書きする場合、左手で巻の部分を持ち、右手で引っ張り出して読み書きするのが自然だからです。

 

因みに、兵法の秘伝が記されている巻物を日本では「虎の巻」と言います。
現在でいうところのビジネス戦略の奥義が記されているのですが、なぜ虎が巻いてあるわけではないのに、「虎の巻」というのか?

これも古代イスラエルと影響を受けているというのが分かるのですが、旧約聖書の最初5書であるモーセ五書のことを「トーラー」と言います。

モーセ五書とは次のとおりです。

・創世記
・出エジプト記
・レビ記
・民数記
・申命記

このトーラーが記された巻物のことを「トーラー・スクロール」と言いますが、これを日本語に直せば「虎の巻」とも言うことができます。
そう、「虎の巻」のルーツは「旧約聖書」にあったのです。

虎の巻とトーラースクロール

しかも、トーラーに記されている内容は、お金儲けの方法…つまりビジネス戦略の奥義です。
ただ、それは暗号として記されているため、一般の私たちには全く分からず、それはユダヤ人にしか解読できないと言います。

 

西洋文化が入ってきた江戸末期から明治にかけての日本では、西洋の真似をし始めるようになり、左から右に読む横書きが使われるようなりました。

が、直ぐに浸透したわけではないので、大正時代から昭和初期にかけては、横書きであっても、日本古来からの右から左への読み書きと、西洋の左から右への読み書きが混在していました。それは、当時の新聞や雑誌、紙幣などを見ても分かります。

 

なので、古来の日本の方式を取れば、「阿吽」と書いて「うんあ」と読むので、それが影響して、間違った狛犬の配置になっているのかも知れません。
ただ、他にも間違った配置になった大きな理由があり、それは後ほど説明することにします。

そういうわけで、狛犬のルーツは古代エジプトにあるのです。沖縄のシーサーや中国の獅子も同じく、そのルーツは古代エジプトにあります。
そして、こうしたスフィンクや狛犬、シーサー、獅子はもともと雌雄一体で成り立っていて、それは「陰陽」を示し、50音の「あ」と「ん」であり、「Α」と「Ω」であり、「始め」と「終わり」を意味しているのです。

そう、「私はΑであり、Ωである」と言ったイエス・キリストを表しているのです。

 

1 個のコメント

  • kyorintomo@yahoo.co.jp より:

    狛犬と同様にスフィンクスも一体は口を閉じ、もう一体は口を開いていたのでしょうか。
    失われた歴史のロマンを感じます。

  • コメントを残す