(1)ユダヤ人が成功する理由【富を得る力】

ユダヤ人といえば、少数民族でありながらも、世界的に多くの成功を勝ち取ってきた民族です。

それは、ビジネスや経済に限らず、金融、学問、芸術、科学、政治、産業、医学、文芸など多岐に渡ります。

そんなユダヤ人の人口は、世界の0.2%ほどで、わずかです。

なのに、世界中の億万長者の約35パーセント以上はユダヤ人です。

長者番付

因みに、フォーブスの2019年世界長者番付のトップ10は下記の通り。
左より、順位・名前・関連企業名・資産額となっています。

  1. ジェフ・ベゾス Amazon 14.54兆円
  2. ビル・ゲイツ Microsoft 10.71兆円
  3. ウォーレン・バフェット Berkshire Hathaway 9.16兆円
  4. ベルナール・アルノー LVMH(ルイ・ヴィトン) 8.44兆円
  5. カルロス・スリム  Teléfonos de México(メルテックス) 7.10兆円
  6. アマンシオ・オルテガ Inditex(ZARA) 6.96兆円
  7. ラリー・エリソン Oracle 6.94兆円
  8. マーク・ザッカーバーグ Facebook 6.92兆円
  9. マイケル・ブルームバーグ Bloomberg 6.16兆円
  10. ラリー・ペイジ Google 5.64兆円

日本の長者番付のトップ10は下記の通り。

  1. 柳井 正 ファーストリテイリング(ユニクロ) 2兆7670億円
  2. 孫 正義 ソフトバンク 2兆6670億円
  3. 滝崎 武光 キーエンス 2兆670 億円
  4. 佐治 信忠 サントリーホールディングス 1兆2000億円
  5. 三木谷 浩史 楽天  6670億円
  6. 重田 康光 光通信 6000億円
  7. 高原 慶一朗 ユニ・チャーム 5780億円
  8. 森 章 森トラスト 5220億円
  9. 永守 重信 日本電産 5000億円
  10. 毒島 秀行 SANKYO(パチンコ) 4950億円

世界の長者番付トップ10が全てがユダ人ではありませんが、トップ400になると、3分の1以上はユダヤ人になります。

さらには、ノーベル賞受賞者の約35%もユダヤ人です。

このように、この世界で影響力を持っているユダヤ人が非常に多いことは多くの人がご存知だと思います。

では、ユダヤ人の成功の秘訣はいった一体何なのか?

これさえ分かれば、私たちも同じように成功できるはずです。

八田塾の皆さんは既にご存知だと思いますが、ユダヤ人の先祖はヘブライ人(古代イスラエル人)です。

補足

ヘブライ人、イスラエル人、ユダヤ人の違いは下記の通りです。

ヘブライ人(ヘブル人)
「川向こうから来た者」の意味で、主にアブラハムやその子孫であるイスラエル人が異民族に自分を紹介する際に用いた言葉です。
因みに、ヘブライ人とイスラエル人は同義です。

イスラエル人
現在のイスラエル人国家の市民を指します。
「イスラエル」とは、神がイスラエル民族の祖先であるヤコブに与えた名です。
聖書的にはイスラエル人とは、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫のことです。

ユダヤ人
本来はユダ部族、またはユダヤ地方出身の者を指していましたが、バビロン捕囚以降、イスラエル12支族全体を指すようになりました。

因みに、イスラエル12支族はヤコブ(イスラエル)の12人の息子から出ています。
また、ヘブライ人、イスラエル人、ユダヤ人は、「神が選んだ民」を意味する言葉です。

このようにイスラエル人は12支族から成っていましたが、後に2つのグループに分かれ、一つは北イスラエル王国(10支族)、もう一つが南ユダ王国(2支族)です。

そして、南ユダ王国の子孫が今でいうユダヤ人なのです。

イスラエルの12支族の父祖はヤコブであり、ヤコブには12人の息子と娘たちがいました。

やがてヤコブの家族は、カナンの地(現在のイスラエル)で、飢饉に遭い、やむを得ずエジプトへ避難したのですが、後にエジプト人の奴隷にされてしまい、実に430年もの間、奴隷生活が続いたのです。

天使と相撲をとるヤコブ

※厳密に言えば、南ユダ王国ができた後の子孫を「ユダヤ人」と呼びますが、ここでは、以下ヘブライ人もイスラエル人も「ユダヤ人」と呼ぶことにします。

貧困と苦難の連続だったユダヤ人でしたが、実は彼らに与えらた試練こそが、逆境でも生き抜いて、成功を勝ち取っていく土台作りとなったのです。

実際に、試練を全く受けずに生きてきた人には、本当の意味での成功は掴めません。

「若い時の苦労は買ってでもせよ」というコトワザがありますが、これは若い時にする苦労は成長に繋がり、貴重な経験となって将来役立つから求めてでもした方が良いという意味です。

そして、この試練はずっとは続きません。(たとえ今生で試練が一生涯続いたとしても、魂は永遠なので転生後は豊かになるかもしれません。)

ユダヤ人だって、神がモーセを指導者に立ててからはエジプトを脱出しています。

ただ、奴隷からは開放されましたが、その後も試練は続き、エジプトを出て40年間は荒野を彷徨い、流浪生活を送りました。

しかし、この40年間はエジプトで長きに渡り奴隷生活が続いていたため、その染み付いた奴隷根性を断ち切らせるため、またその後を逞しく生きて行くために神に与えられた訓練だったに違いありません。

あなたはあなたの神、主を覚えなければならない。

主はあなたの先祖たちに誓われた契約を今日のように行うために、あなたに富を得る力を与えられるからである。

申命記 第818

神はユダヤ人に「富を得る力」を与えたと述べています。

本来この言葉は、神がユダヤ人の祖であるアブラハム…そして、イサク(子)、ヤコブ(孫)に与えた富と成功の約束を実現するためでした。

モーセは、この神が約束された「富を得る力」は、ユダヤ人が常に神を愛し、その教えを守っている限り効力があると語っています。

さらにモーセは、ユダヤ人は約束の地カナンで成功を収め、豊かになるだろうとも語っています。

ここまで聞けば、ユダヤ人しか成功しないように感じますが、実は「富を得る力」はユダヤ人だけに与えられたのではありません。

「出エジプト記」を読めば、エジプトを脱出したのはユダヤ人だけではなかったことが分かります。

エジプトで奴隸となっていた他民族もユダヤ人と一緒に脱出しているのです。

ユダヤ人たちは、この他民族に対しても「一緒に行こう」といって、エジプトを脱出しています。

また多くの入り混じった群衆(他民族)および羊、牛など非常に多くの家畜も彼らと共に上った。

出エジプト記 第12章38節

ユダヤ人の間に混じった他民族に対してもモーセはこう語ったのです。

〜〜〜あなたがたも在留他国人も、同一の定めに従わなければならない。

これは、あなたがたが代々ながく守るべき定めである。

他国人であっても、主の前には、あなたがたと等しくなければならない。

民数記 第15章15節

生まれながらのユダヤ人も、在留他国人も神の前では平等である…と、人種平等の教えを説いているのです。

神を愛する人には、ユダヤ人であろうが、外国人であろうが、同じ律法と約束と恵みが当て嵌まるのです。

そう、「富を得る力」は、ユダヤ民族という血筋だけに与えられたわけではなく、他民族にも与えられたものなのです。

神を愛する民であれば全ての者に「富を得る力」は、平等に与えられると、聖書は約束しているのです。

勿論、日本人であったとしても、神を愛し、その教えを守るなら、「富を得る力」を受け取ることができるのです。

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