日本政策金融公庫から融資を受ける

コロナの影響で世界経済が危うくなってきています。

そこで、政府主導の様々な金融支援策が出ています。

なかでも、日本政策金融公庫などの金融機関では、コロナの影響を受けている企業を救済するために、普段に比べて積極的に融資をしています。

しかし、融資を受ける経営者及び事業主が、何の予備知識もないまま窓口に駆け込んでしまうと、現場が混雑してしまいますので、基本的な部分を抑えてから窓口に行くようにしましょう。

条件さえ当て嵌まれば、事業者なら誰でも申し込みが可能です。

これから解説するのは下記の通りです。

  • 日本政策金融公庫:新型コロナウィルス感染症特別貸付
  • 信用保証協会:セーフティネット保証4号、5号、危機関連保証

※税金の未納がある場合、また、多重債務、自己破産、クレジットカード等の信用情報に問題がある場合は、融資が受けれない可能性がありますのでご注意下さい。

申し込み件数に対して、実際に融資を受けることができた確率は、日本政策金融公庫が約50%で、信用保証協会が80%以上となっていますが、日本政策金融公庫は、融資を実行するまでの時間がかかっているだけで、まだこれからどんどん伸びる可能性が高いです。

 

【日本政策金融公庫:新型コロナウィルス感染症特別貸付】

日本政策金融公庫で案内されている「新型コロナウイルス感染症特別貸付」
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html

 

〈ご利用頂ける方〉

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、一時的な業績悪化をきたしている方であって、次の1または2のいずれかに該当し、かつ中長期的が業績に回復し、発展することが見込まれる方。

  1. 最近1ヶ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方。
  2. 業歴3ヶ月以上1ヶ年未満の場合は、最近1ヶ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方。

(1)過去3ヶ月(最近1ヶ月を含む)の平均売上高
(2)令和元年12月の売上高
(3)令和元年10月から12月の平均売上高

法人税、事業税、所得税、住民税、消費税など…税金の未納がある方は、融資が受けれない可能性が高いです。

 

〈資金の使いみち〉

新型コロナウィルス感染症の影響に伴う社会的要因などにより、必要とする設備資金及び運転資金

 

〈融資限度額〉

  • 融資限度額:6,000万円(別枠)
  • 中小企業:3億円(別枠)

 

〈利率(年)〉

但し、3,000万円を限度として融資後3年目までは基準利率0.9%、4年目以降は基準利率。

基準利率

  • 国民生活事業:1.36%~
  • 中小企業事業:1.11%~(返済期間等により異なる)

※一部の対象者については、基準利率0.9%の部分に対して別途決定される実施機関から利子補給され、当初3年間が実質無利子となる予定です。

※ご返済期間などによって異なる利率が適用されます。

※別途特別利子補給制度の予定あり。

一定の要件を満たす方については、利子補給を受けることで、国民生活事業の場合は3,000万円、中小企業事業の場合は1億円を上限に当初3年間は実質的に無利子で利用できます。

基準利率0.9%の部分に対して別途決定される実施機関から利子補給され、当初3年間が実質無利子となる予定です。

詳細は日本政策金融公庫にお尋ね下さい。

「実質無利子化」についてはこちら

 

〈返済期間〉

  • 設備資金:20年以内(うち据置期間5年以内)
  • 運転資金:15年以内(うち据置期間5年以内)

 

〈担保〉

  • 無担保でOK

 

〈メリット〉

  • 全期間固定金利
  • 保証人不要
  • 誰でも簡単に申し込みできる
  • 500万円以下でも貸してくれる
  • 女性、シニア優遇措置あり

 

〈申し込み手続きの流れ〉

申し込み ⇒ 面談 ⇒ 融資実行

お申し込みに必要な書類を準備して、最寄りの支店に提出(郵送・ネットでの申込みも可)

 

〈支店のご案内〉

日本政策金融公庫の各支店一覧
https://www.jfc.go.jp/n/branch/index.html

支店の担当地域
https://www.jfc.go.jp/n/branch/pdf/tenpo01.pdf

 

〈面談〉

資金の使いみちや、現在の事業の状況などについてのヒアリングがあります。(それらが分かるような書類の準備をする必要があります)

業績悪化の証明と業績回復の見込みがあることを、きちんと伝えることが融資を確定してもらえるポイントとなります。

 

〈融資〉

融資が確定すると、借用書などの必要書類が送付されます。

その契約手続きが完了後に、あなたが指定した口座へ送金されます。

尚、融資がおりるまでの期間は、書類提出から1ヶ月程度かかるようです。

既に日本政策金融公庫からの借入れがあり、きちんと返済中もしくは完済している場合は、既に信用が付いてますので、面談もなく電話だけでスピーディーに融資がおりるケースもあるようです。

 

現在、日本政策金融公庫の窓口は、相談者が殺到して非常に混雑していますので、適切な書類を揃えて迅速に行動することをお勧めします。

詳しくは、日本政策金融公庫のHPをご覧ください

事業資金 お申込受付(新型コロナウイルス感染症特別貸付専用)
https://www.m.jfc.go.jp/sysped/ped010

新型コロナウイルス感染症特別貸付のご提出書類・お申込手続きはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_a.pdf
※記入例があるので、大変分かりやすいです。

【中小企業事業】 「新型コロナウイルス感染症特別貸付」のお申込時にご提出いただく書類
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_b.pdf

解説動画(新型コロナウイルス感染症特別貸付ご利用ガイド)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/movie_guide.html#movie01

 

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