タルムードと神道(2):日ユ同祖論(2)

諏訪大社の御頭祭

諏訪大社では、御頭祭という祭りがありますが、この御頭祭では、15歳未満の「おこう」と呼ばれる少年が主人公となります。

「おこう」は柱に縛り付けられ、神官が小刀を取り出し、おこうを目がけて振り上げます。

すると別の神官が駆け寄ってきてこれを止めます。

その後、おこうは解き放たれ、75頭の鹿の頭が生贄として捧げられます。

 

現在は簡略化されていますが、もともとは、こうした生贄の祭りです。

さて、アブラハムが神(ヤハウェ)から祝福を受ける約束が確定した物語の中に「イサクの燔祭」というものがありますが、その内容は簡単にいえばこんな感じです。

ある日、神はアブラハムの信仰を試そうと、モリヤ山で焼き尽くす捧げものとして、息子のイサクを供えるよう求めます。

アブラハムは苦悩の末、イサクとモリヤの山に登り、イサクを縛り付け、刀を振り上げて屠ろうとします。

その瞬間に天使がこれを止めました。

そして神は、アブラハムに対して、

「わたしは自分をさして誓う。お前はたった一人の自分の子供をも、わたしの為に惜しまなかった。 わたしは大いにお前を祝福し、お前の子孫を大いに増やして、夜空の星のように、また浜辺の砂のようにしよう。お前の子孫は敵を打ち滅ぼし、また、あらゆる国の人々は、お前の子孫によって幸いを得るようになるであろう。 お前がわたしの命令に従った、神を敬うものであると今知ったからである。」

と、言ったのでした。

この言葉に安心したアブラハムが振り返ると、木の枝に角を絡ませて動けなくなった羊がいました。

アブラハムとイサクは、薪を燃やし、この羊を生贄として捧げたのです。

イサクの燔祭

諏訪大社の御頭祭は、まさにこれと同じです。

諏訪大社の上社は、守屋山(モリヤ山)という山に面して建っています。
そして、御頭祭の別名は「ミサクチの祭り」と言います。

これは、「ミ・イサク・チ」となり、その意味は、「イサク由来の祭り」になるのです。

3 件のコメント

  • 八田 より:

    コメントの方もお待ちしています。学んだことをただアウトプットするだけでも良いと思います。

  • kyorintomo@yahoo.co.jp より:

    モリヤと守屋の一致。ミサクチと「ミ・イサク・チ」の一致。
    凄いですねー!

  • 伊藤 より:

    創造主である神を信じ切ったことで、栄光と繁栄が与えられたという事ですね。
    それが、今の現代日本にも連綿として生き続けているというのは、壮大なロマンを感じます。

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