精神二元論

八田です、

「精神二元論」を最初に唱えたのは、
フランス生まれの哲学者 ルネ・デカルトです。

彼は「身体」と「精神」は別物であり、
心(精神)の入れ物が肉体である
という主張をしました。

これに間違いはないと思いますが、
ただ、彼は「肉体より精神の方が優れている」と主張。

そもそも「心身二元論」とは、
具体的にどんなことを言うのか?

その具体例を出してみたいと思います。

例えば、臓器移植。

これは、人の臓器を他人に移植する手術のことです。

なので、「心身二元論」を
肯定する人は臓器移植に賛成です。

なぜなら、人間の肉体は機械の故障と同じであり、
悪いところは修理すれば良いと考えるからです。

一方、「心身二元論」を
否定する人は臓器移植に反対です。

なぜなら、人間の肉体は精神と一体化しているので、
他人の臓器を移植することは同じ人間ではない
と考えるからです。

要するに、肉体と精神がセットとなり、
はじめて一人の人間になるという考えです。

これを「一元論」と言いますが、
私たち日本人は、この一元論で
考える人が多いとされます。

事実、日本人は死んだ人を火葬し、
遺骨を墓に入れて残します。

これは、亡くなった人の
魂(精神)=「骨(肉体)
だと考えているからです。

一方で、「二元論」が主流の西洋では、
死んだ人を「土葬」にします。

なぜなら、人が亡くなったあとの
「肉体」は、その人とは別物だと
考えているからです。

そして、「心身二元論」は、
身体と心を完全に切り離し、
精神を身体よりも上だとみなします。

身体を機械同様に扱うので、
西洋では、AIロボットを発明したり、
クローンなどが誕生したのです。

目に見える物質(肉体)ではなく、
目に見えない心(精神)が、
人間の本質だと多くの学者が主張し、
その結果、「心身二元論」
という考えが
生まれたわけですが、

しかし、よくよく考えてみると
私たちの肉体は、病気や怪我をすれば
痛いと感じますし、心配事があれば
胃が痛くなりますので
全くの別物とは考えられません。

ですが「心身二元論」により、
科学や西洋医学が発展してきた
という事実もあります。

なので、どちらが良い悪いではなく、
これは、それぞれの国の宗教や文化、
民族性、信じる神の違いがあるので、
考え方も違って当然のことです。

どちらの考えも尊重する必要があります。

そうしたわけで、現在の日本の仏教は、
西洋の思想を取り入れて100年近く
その影響を受けてますので、

現在の仏教を学んだところで、
何が教えられているか、人間が生きる意味など、
まったく分からなくなっているというわです。

なので、どこかの宗教に入信したり、
仏教をわざわざ学ぶ必要もありません。
学ぶと逆に謎に包まれていきます。

私たち日本人が学ぶ必要があるのは、
「神道」だけで十分です。

どこかの宗教に属するということは、
その団体の教えが最も正しい教えとなり、
外側から観察しなくなるので
盲目になる可能性もあるし、
神道で最も大切な「受け入れ」が、
できなくなる可能性も出てきます。

私が色んな宗教のことを語れるのは、
どこの宗教にも属していないからです。

前にも言いましたように、
ユダヤ教も原始キリスト教も、
裏仏教である密教も、
基本的な教えは原始神道と同じなので、
神道だけ学べば十分だと思います。

しかも神道は、組織に
属することもありませんし。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

八田 芳雅

 

追伸:
前回プレゼントした「哲学から学ぶ神道」の動画を
プレゼントしましたがご覧いただけたでしょうか。
https://xn--u9ju32nb2af11g.net/eftvvkgnidxe/wpc4kzkn48uw/

 

———————————————————–
日本の裏:https://日本の裏.net/
八田 Mail:info@zipang8.jp
事務局 Mail:support@zipang8.jp
————————————————————

コメントを残す