元号と諡号

2019-06-06

八田です、

「元号」とは、支配者の統治の年代を示す紀年法の一種で、現在は日本のみ用いられています。

紀年法とは、年を数えたり記録する方法

ですが、世界で最初に元号が用いられたのは中国で、これは紀元前に存在した皇帝である武帝(ぶてい)が定めた「建元(中国最初の年号)」となります。

もともとは、天の代理人である皇帝が、時間と空間を超えて、世界を支配するという思想のもとに生み出された紀年法です。

日本では、明治時代に認められた「一世一元の制」によって、天皇一代につき元号一つ決められましたが、江戸時代前は平均して45年に一度、改元されていました。日本ではこの元号のことを「年号」と呼ぶこともあります。

一世一元の制とは、君主(皇帝、天皇、国王)1人につき年号を1つ制定する制度

 

次に諡号(しごう)です。

諡号とは、死後に贈られる尊称のことです。

明治以降は元号を冠して「明治天皇」、「昭和天皇」などと呼称されますが、江戸時代以前は先述のとおり、元号が複数あったため、諡号=元号ではありません。

2019年4月1日、新元号「令和」を発表する菅官房長官 憲政史上初めて元号が事前公表された